少しホームページを直していましたが、ドイツはいつの間にか上の写真のような日々が多くなりました。
冬時間でさらに朝遅い夜明け、夕方は早く真っ暗に。
今散歩友達の隣人さんと毎日何とか一日一回外に出よう!とたとえ30分でも歩いています。
頭にはヘッドランプ、昭和の人間にはどうしても八つ墓村のイメージですが、、、ランプを持つ手も寒いのでヘッドランプ、さらに真っ暗なので反射するようなもの、ランプなどもつけて車にひかれない対策もして、足のすねくらいもある長さのコートを来て、万全の対策で出かけます。
でも仲間がいるのはいい事で、特に暗く寒いドイツの暮らしの中で、編み物をしたり、料理の話をしたり、今だとクリスマスマーケット、教会でのコーラスを聞きに行ったりの予定を話す事ができます。
この仲間との出会いも、以前から知っていたものの、そこまで仲良くなりませんでした。
一人だと歩くのもちょっとなと思う、外国の田舎生活。
久しぶりに夫と歩いていたら、彼女が一人で歩いているのに出会いました。
「あこ、今度一緒に歩かない?」と言ってくれたのです。私にしてみればなんという偶然、たまたま一人で歩いていた彼女、たまたま、本当にたまたま二人で歩いて、いつもとは違う方向に行った私達、その偶然を本当にありがたいと思うのです。健康的にもちょっとどうやって運動したらいいのか、を考えていた矢先でした。
彼女が休暇でいない時も、家の中の植物に水をあげたり、一応信じてくれているんだと鍵を持たされて私も少しうれしくなりました。
本当に歩いて1分のお隣さん。お互いに必要な関係性だったのでしょう。
説明ができないこと、どうしてたまたまそこにいたのか。
どうしてその時間、そこで出会ったのか。
こういう時には、宇宙は、というとしっくりします。日本だったら上が、神様が、仏様が、天が、何でもいいと思います。だってそこには不思議な力が働き、偶然を運んで来てくれたから。
そんな関わりのある人を大切にしていこうと思います。
偶然にも私を見つけて下さったお客様、数ある中からこの人に連絡とってみようと思ってくださった方、ありがとうございます。
いつも感謝で過ごしたいと思います。